背守りとは
背守りとは?
「背守り」とは、「産着の後ろ襟下につける縫い飾り、飾り物。
これをつけることによって申請時に災いがかからぬように願う呪(まじな)いである。
(中略)
魔除け・虫封じの呪いでもある。(『日本民族大辞典』)とあり、
「魔除け」や幼子の健やかな成長を祈る心の形象化されたものととらえられている。
霊魂の不安定なおさな子は、背から魂が抜けたり、そこから魔が入り込むとされ、
産着などの一つ身の着物の後ろ襟から背中などに施された飾りである。
『背守り ― 子どもの魔よけ』 (LIXIL BOOKLET)より引用
この素敵な文化を残したいと、「背守り」をちくちくする場や仲間を増やしています。
背守りプロジェクトの詳細はこちら>>
背守りが縫える場所はこちら>>
■関連書籍

背守り ― 子どもの魔よけ (LIXIL BOOKLET)
![「背守り」練習帖 [ガジェットブックス シリーズかたち]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51y9NoPt3iL._SL160_.jpg)
「背守り」練習帖 [ガジェットブックス シリーズかたち]
下中菜穂