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産後ママの応援団長&孫育て・ニッポンの代表 ぼうだあきこのブログ

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Posted by ぼうだ あきこ on  | 

避難所を出た後のほうが、しんどい

九州地方の雨、心配ですね。

今日は、避難所で出会ったとあるママのお話。


「早く避難所を出たい、人の助けばかりに頼っていたら情けなくなる…」

彼女は仮設住宅が建つ前に、避難所を出ました。

彼女と出会ったのは、彼女が物資を取りに避難所に来たときのことでした。

「避難所から出られていいなあ~」

「よかったね」

「ぐっすり眠れるでしょう」


友人は笑顔で話しているのですが、彼女の表情は曇ったまま。

彼女が物資を選んでいるときに、そばに行って

「避難所を出てアパートでの暮らしはどうですか?」

と、聞いたところ、涙がぶわーとこぼれ落ち…

「避難所にいたときは、周りが気になって眠れなかったし、
 子どもが泣いたら、外に出たりと、本当に大変でした。

 でも… 
 

 今思えば、避難所の人は仲間だったんですね。
 アタリマエのことなんですけど、アパートがあるところは、

 津波がきたところではない。

 引っ越しの挨拶は一応したけれど、被災の状況とかはあえて話そうとも思わなかった。

 同情されるのも、イヤだったし。

 でも…
 

 孤独なんです。
 朝、ダンナを送り出してから、ずっと子どもと二人。
 避難所だったら、トイレに行くときは、誰かにちょっと見ててもらったり、
 ずっと抱っこしていると、大変でしょ! って抱っこしてくれる人がいました。

 でも、今は…」

寝ているとき以外は、不安で赤ちゃんをずっと抱っこしてるという。

一度出た避難所に、物資を取りにくるのも、とっても勇気がいることで、
何度か、引き返したこともあったそうだ。

「アパートで暮らせるんだから、

 物資なんていらないだろうって言われるんじゃないかって」


熊本もライフラインが復旧してくると、避難所を出て、自宅に戻る人もいるだろう。
自宅ならまだ、ご近所さんがいるかもしれないけれど、

自宅を離れ、新たな土地に住むことを決意した人は、自分から被災したことを話すことは、
あまりしない…

被災地、避難所にばかり目がいってしまいがちだけど、

自分のすぐ近くにも、しんどい思いをしている人がいるかもしれない。

少し先を見て、サポートを考えていきたい。


111105_00

※写真は、2011年9月大槌町 吉里吉里か安渡か????

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