■ ばす すとっぷ の詩(4/17)
工事の日 ばす すとっぷ/作
あるあさ
ぼくは 道路にたたされた
何も 悪いことはしていない
ぼくのとなりを
車がビュンビュン通り抜けていく
いつも ぼくのところで バスを待つおじさんが
不思議そうな顔をして 通り過ぎていく
足下が すーすーする
足下が ぐらぐらする
大きな音で 頭が くらくらする
いつもと ちがう 朝
ぼくは 何も悪いことはしていない
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