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「食う、寝る、遊ぶ、ととえる 」大切にしたいこと。

産前産後コーディネーター、子育て孫育ての応援団長ぼうだあきこのブログ

これからの産み育てを考える 浜松市未来を育てる会にて 

昨日は一日、浜松でした。浜松の未来を育てる会さんに呼んでいただき、
 
午前中 は、
背守り(ワークショップ&自力開催できる研修)
 
午後は、
浜松市切れ目のない子育て支援を考える ネウボラ
地域子育て支援者、大学教員、行政、市議会議員さんなど、他職種が集まり、まずは現状も把握。
 
現状把握してというと、お母さんお父さんの話になりがちですが、サポートする側それぞれの現状把握、
 
特に
できなくなったこと
しんどいこと
などの共有が大切だと思います。
 
やってる、やってないではなく、
自分たちのところで、できないのならば、地域にそれを担うところはないのか。
顔が見える関係から、一歩進んだ「信頼できる関係」が、やはり大切。
そして、もんだいはお金。
 
市の予算は、今何があるのか?
何の予算を使うのか?
市の予算がないなら、どうする?
 
立場の違い、課の違い、時々壁を、感じることもある。
でも、思いは、みんな同じ。
山を登るルートが違うだけ。
 
子どもを産み育てる環境が少しでもよくなりますように。
  
◾️浜松の未来を育てる会
https://kokomihiroba.jimdo.com/
コーデイネートをしてくださった 大村 美智代 (Michiyo Omura)さん、ありがとうございました😊
みんなで写真撮ればよかったですね~💦

 

   

  

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わかりやすく伝える

先日、子育て支援者養成研修 専門課程の2コマを
担当させてていただきました。
1時間目 子育て支援事業の経緯
物事の成り立ち(歴史)と背景を学ぶことは大切とはわかっていても、
本を開いても、話を聞いても眠たくなる分野。
降参!とも思ったのですが、
私がいつも感じるできる人(専門家)が書いた文章でなく、
私が欲しいと思う資料を作って伝えようと、
心を入れ替えのぞみました。
ばらばらになっている資料、文献を、見せなおす。

制度は、前のものから変わるのだから、その前がわからないと理解できない。
でも、新しい資料には、古い制度言葉の解説はない。
母子保健と子育て支援。
どっちも大切。だから、今一緒に!となっている。
今日は大学院での講義、前回よりわかりやすく伝えられるよう、しっかり準備をしよう。

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ホンモノには、かないませぬ

本日の港区のプレパパ 講座に(0歳児のパパママは参加可能)に、沐浴人形を2人連れていきました。(写真の子ではないけど)
 

 
この子たちに活躍してもらおうと思っていたのですが、
1か月半、4か月、7か月の赤ちゃんとご夫婦がご参加下さり…
 
ホンモノにはかないませぬ  でした💦
 
産後のパパママからは、リアルな話がいろいろ。
 経験者の言葉は、本当に説得力があります。(私いらなかったかも)
 
立会う、立ち会わない
 
仕事いつ休んだ
 
育休とる、とらない
 
里帰りするしない
 
赤ちゃんとの暮らし…
 
産後のパパママからのキーワードは、
 
3か月
 
そうなんです。
これからご出産するみなさま、産後のしんどい時期は産後3か月くらいで
出口が見えてきます。
 
ですから産後1か月まででなく、産後3か月くらいまでのサポート体制を、
お願いします。
 
ひとつ誤算だったのは、赤ちゃんは泣くよ~と言ったのに、
3人ともずっとご機嫌で泣かなかったこと。
 
そうそう、燃えるゴミは何曜日ですか?と聞いたら、
答えに悩むプレパパ 。
 
ここはツッコミどころと思ったら、
なんと皆さんのところは24時間いつでもゴミが出せるそうです💦
  
港区ですね~

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変化を受け入れ、変わることを恐れない


昨日は、ファザーリング・ジャパン 12周年のシンポジウムでした。

子育てに例えると、小学校卒業、中学に入学。そろそろ思春期に突入する難しい時期。
変化のある時期。


シンポジウムでは、家族は夫婦からスタートし、やがて子どもは育ち、また夫婦に戻る。
子育ても大切だけど、ベースとなると夫婦の関係を大切にと、メッセージをおくった。
朝起きて、子どもたちが巣立った家で、一人のんびりお茶を飲み、外を眺めながら


親は
子どもの変化を柔軟に受け入れられるか
変わることを恐れないこと


も、大切だなと思った。


尊敬するプロ野球選手が、よく話してくれました。
変わるって怖いんだよね。
それまで築き上げてきたものを、否定された気がするから。
変えたからといって、結果がでる保証もない。
でも、勇気を持って、変わることにチャレンジ、努力をした。
変わることを恐れていたら、
今の自分はなかった と。


子どもの変化と、親のこうあってほしいは、
少しずつ離れていく。
変化が大きければ、自分のキャリ設計、ライフ設計が変わることもある


親になるということは、
自分の変化だけでなく、子どもの変化も受け入れ、
生きていくことなのかもしれない…


私たち夫婦は変わることを恐れず、あきらめず 
家族がハッピーになる方法を考え、努力ができていたのか。

2人の大きな子どもたちは、家からは巣立ったけれど、

我が家にもまだまだたくさんの変化がこれからも起こると思う。
受け入れ、変化を恐れず、
最後まで子どもたちの応援団長でいたいとと思います。


夏を告げるルリマツリの花をながめながら

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山形県 全市町村に「孫育て交流サロン」設置を目指す 新庄のAKBBとは?

7/12、山形県新庄市に入り、7/13午前中は、moco's roomを見学。
moco's roomは、NPO法人はぐくみ保育園が運営している子育て支援事業の場で、ファミリーサポートセンターも兼ねています。

なぜ、私がここを訪ねたかというと、山形県が独自事業でおこなっている
孫育て交流サロン創設事業費補助金制度を利用して、ハード整備をし、
そこにすてきな、ばぁばやじぃじたちが集まっているというお話を伺ったから。

山形県の「孫育て交流サロン創設事業費補助金制度」は、
使用目的が施設整備のですが、なんと最高100円の補助金を出している。

 

 
moco's roomは商店街の一角にあり、スポーツクラブに親が参加しているときの、一時預かりを始めたことがきっかけで、地域みんなで子育て応援団拠点を始めたとのこと。1階は自由に遊べるスペースのほか、セミナールームがあり、2階が一時保育スペースになっている。

ここの魅力のひとつに、絵本・本がいっぱいあること。本は、市立図書館と連携し、定期的に入れ替えもしている。貸し出しはしていないけれど、ここでたくさんの本と出会い、読むことができる。すてき~!!!

 

 
自由に遊べる場はもちろん、このセミナールームに、集まる人たちがスゴい!
 
 
 
その名もAKBB(明るく・賢く・美しいばばを目指す会)
紙芝居を作ったり、地域の事業の打ち合わせをしたり、好きなことを学んだり。
そして、それらがこの地の子育て支援に、つながっていく。
AKBB 以外にも、いろいろな方が集まるとのこと。
利用目的もほとんど制限なく、利用料も無料という気軽さも嬉しい。

 


 
 
2階の一時保育を行っているところは、もともと住居兼店舗だったので、お風呂もキッチンある。助産師さんも来て、産前産後ケアもやっている、素敵な場所。
 
日本全国には、メデイアには取り上げられることはないけれど、ステキなことをしている人たちがたくさんいる。
 
きっとこれがAKBBでなくAKGG(明るく、かっこいい、じぃじをめざす)だと、メデイアは飛びつくんだろうなぁと思い、やっぱり訪ねたところの記録をきちんと残そうと、帰りの電車でこの文章を書いています。
 
***
前回山形を訪れたのは、先月旅立った尊敬する仕事仲間・Mさんとのさくらんぼ狩りの取材。
あー、もっとたくさんご一緒したかったです。
帰りの車窓から、雨上がりの山を眺めていたときに、
 
ぼうださん、まだまだやることいっぱいありますね~、頑張ってください!息子さんの野球も、応援してます!
 
と、Mさんからの声。
 
家族で、地域で孫育て。がんばります!
***
■データ
山形県子育て支援課 孫育て交流サロン創設事業費補助金の概要
http://sakata-vc.com/wp-content/uploads/2017/04/gaiyou.pdf
山形県最上地域みんなで子育て応援サイト『MOCO.net』
http://210.150.7.231/moco/index.php/

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